レーサー班練習日記 5/5

今日は所属したサイクリング部レーサー班の練習に参加しました!今日の練習場所は大垂水峠でした.

 

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経路(大学⇔大垂水峠相模側)

MENU:大垂水2本(表1裏1)

TIME:取れませんでした.そんなに速くはないと思います.

 

 <感想>

部のロードバイクを借りて全行程自走しました(途中先輩に背中を押してもらいましたが…).

GPSログとか全く取っていなかったので後悔しています,次からは取るようにします.

大垂水はママチャリで何度か上っていますがロードは楽ですね.1本目の表でフロントギアをローに入れ忘れてたのですがそれでもママチャリより軽く走れます.平地では圧倒的にロードが楽です.

 

<改善点>

今回は初めてでそんなに本数を多く走れませんでした.体力をつけて大垂水で3本目を走れるようにします.

日射による暑さに体力を奪われてしまいました.何か策を打ちたいです.

 

以上です🐟

 

 

浪人所感4:教科別コメント・その他編

ここからは各教科やそのほか単発ネタを書き連ねていきます。できればすべての項目を読んで欲しいのですが、お急ぎの方はかいつまんで読んでください。

 

・英語

 現役時英語の担当の先生に相談したところ、東工大入試では英単語帳は速単必修編程度で足りるとのことだったので、英語の勉強は基本コミュ英・英表の授業と予復習で済ませていました。しかし、いざ入試対策を始めると東工大・早稲田理工の超長文(1000wordsを超える長文)を読解しきるのに苦労しました。結局現役では国立は受からなかったのですが、敗因は記述力不足だと思います。要は英語を通じて国語力も見られているわけです。

 

・数学

 公式は使いなれるようになるまで演習してから、証明を見て、自分で証明してください。(一応確認ですが、三平方の定理は証明できますか?) 八王子東の数学科のカリキュラムで充分大学合格まで足りますが、東工大入試を考えると東工大の直近15年の過去問はもちろん、東大京大の最近の過去問や東工大の20世紀の入試問題(備考参照)を解いて研究することをおすすめします。どうしても問題集に頼りたい人はZ会出版・理系数学入試の核心(難関大編)などはいかがでしょうか。

 

・国語

 聞く人を間違えています。

 

・化学

 7割暗記 2割計算 1割直感だと思います。直感というのはマークで鉛筆を転がすことではなく計算結果が予想と大きく違って不自然だなと感じることです。その上で東工大化学ですが、正誤判定問で不安な選択肢を勢いで選ばずに計算をある程度合わせれば合格ラインに乗ります。八王子東の化学科のカリキュラムで充分間に合います。あと、実験の授業は他校に比べても多い学校なので自力で予習せず臨むなど無為に過ごすことはやめましょう。

 

・物理

 基礎を固めてください。僕の現役の失敗は力学の基礎をおろそかにしたことです。ちゃんと物体に働く全ての力を漏らさず書けるよう努力をしてください。僕は八王子東の物理科のカリキュラムでは10月末の冠模試までに間に合わないと思い、夏に電磁気を独学したのですが、夏は力学の基礎をやるべきでした。秋冬は過去問演習に追われてしまい、基礎固めなんて後回しにしがちです。過去問演習するなら東北大の問題がとても好きです。

 

現代社

 地理は苦手でどうしても覚えられない一方で、現代社会は昔から政治経済のニュースを見てきたおかげで苦労しませんでした。志望校にもよりますが、現代社会でも受験可能な大学のみを受験される方で現代社会のほうが好きな方は現代社会での受験をお勧めします。

 

・「浪人すること」

 浪人にどのような印象を抱いていますか。浪人していれば圧倒的成長を果たして偏差値+10は固いなどと思っていらっしゃるのでしょうか。幸せな方ですね。浪人したらその問題に有効な小手先のテクニックを学ぶわけではなく、それに使われている基礎事項や背景知識を学ぶので結局現役時にやれることをまた1年かけて学び直すだけです。1年で人は変わるとはいえそこまで大きく変わると思えない(個人の感想です)ので、現役で受かった大学で妥協できるならそれはそれで良い選択だと思います。それでもなお自分が浪人したのは、志望大に強いこだわりがあってのことと、数学・物理の基礎が弱いことを痛感したからです。結果浪人してわずかばかり学力的に成長し、志望校に合格できましたが、圧倒的に成長したのが人間力だと思います。特に、日本語を記述するときの繊細さ、おっかなさにこの年ながらようやく気付けました。恐らくこのことが記述力の底上げに貢献したのでしょう。要するに、個人の努力に大きく左右されることではありますが、浪人して学力は思ってるほどには伸びない一方で、人間的に豊かになると思います。

 

 

浪人所感現役編はこちら:https://dapeton.hateblo.jp/entry/2

 浪人所感浪人編はこちら:https://dapeton.hateblo.jp/entry/3

浪人所感2:浪人編


このページは 現役編:https://dapeton.hateblo.jp/entry/2の続きです。

 

 

・浪人の3月

 浪人を決めた3月は予備校選びと少しの息抜きに費やしました。予備校は下図のことから河合塾に決めました。そして3月中はガイダンスや河合塾お手製のスタートキットをこなし、4月に入ってから数学の問題集「理系数学の核心 難関大編(Z会出版)」を一周して数学の感覚を維持しました。1日2~3時間程度の勉強時間でした。

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・浪人の4月~7月

 授業開始は4月中旬で、そこから7月中旬まで前期(基礎シリーズ)です。この間は河合塾の呼び名を見てもらえば分かるように、全科目基礎固めの時期となります(化学は例外)。基礎固めとは言え“簡単”な問題の演習ではなく、基礎が十分にできていないと解ききれない問題を予習して授業で解説する時期です。このころの生活リズムは、平日は朝起きて15:00くらいまで授業、そこから21:30の閉館まで授業の予復習をし、土日は朝が弱いので13:00くらいから閉館まで自習していました。4月実施河合塾Z会共催プレステージ(現プライムステージ)の偏差値は英59.0数69.9国56.3物58.9化61.5で東工情報理工A判でした。

 ・浪人の8月

 7月下旬~8月中旬は夏期講習の期間です。今年は東工大入試の実践演習系の授業の他に英語のハイレベル長文読解の演習の授業を入れて英語の記述力アップを図りました。そのほかの時間は基礎シリーズのテキストの復習をしていました。このころの生活リズムは朝09:00~夜21:00まで勉強していました。余談ですが計7日帰省と家族旅行で勉強していない日があります。9月実施河合塾全統記述模試の偏差値は英61.9数67.5国55.4物70.9化75.0でした。

・浪人の9月~11月

 この時期は予備校のカリキュラム上 後期(完成シリーズ)と呼ばれます。河合塾の呼び名の通り、前期で固めた基礎を生かして実際の大学の過去問や河合塾オリジナル問題などを使って実戦的な演習を積んでいきます。この時期のテキストはかなり手ごたえがあって、予習するだけでも精一杯です。このころの生活リズムは前期とほぼ同じです。またこの時期には冠模試があります。この年は駿台と河合の東工大冠模試の日程がかぶってしまい、私は河合のみを受験しました。この他には、東北大オープン、早慶大オープンを受けました。結果は下の画像を参照してください。ちなみに全ての冠模試で冊子掲載でした。f:id:misyuran:20190314231157p:plain

・浪人の12月~1月

 冬期講習や直前講習でさらに東工大形式の問題に慣れ、実力をつけていきます。私は東工大実践演習系の授業のみを取り、他の時間は併願私大の対策やセンター対策に明け暮れていました。今年は国語も人並みの点数を取ろうと国語に力を入れて対策しました。本番では139/200取れて、総合では793/950 83.4%でした。

 ・浪人の2月

入試結果は下図を参照してください。今年の自分に課したボーダーが早稲田大学合格だったので、精神的にかなりきついものがありましたが、何とか合格し、さらに東工大にも合格できたのでよかったです。それはさておき、この時期は私大の対策もそこそこに東工大オープン過去問などを活用して対策していました。しかしあまり根詰めて勉強して体調を崩してはいけないと思い、それほどこの時期は勉強していませんでした。f:id:misyuran:20190314231349p:plain

 ・まとめ

 基礎の大切さは前々から耳が痛くなるほど言われていたことで、受験勉強のときには肝に銘じながら勉強すると誓っていたのですが、いざ勉強してみると授業だけで身についたと思い、後回しにしてしまいました。特に物理の力学の分野で基礎が不十分なまま、闇雲に演習だけを重ねて実力が付いた気になっていたのは後悔しております。結局浪人期で基礎を固める時期があります。皆様におかれましては他所で既にお聞きしているかと思いますが、他を圧倒するような基礎を築いて過去問演習に臨まれることをお勧めいたします。

 

教科別はこちら

https://dapeton.hateblo.jp/entry/5

東工大情報理工学院AO入試のお話はこちら

https://dapeton.hateblo.jp/entry/4

浪人所感1.現役編

こんにちは、さかなと申します。私は1浪して東工大情報理工学院の一般入試に合格し、入学することになりましたので、現役時の経験を含めてもろもろ書き連ねていきます。読みづらい日本語ですが最後まで読んでいただけると幸いです。忙しい方やせっかちな人はせめて末尾のまとめだけでも読んでほしいです。

 

>現役:このページ

>浪人:https://dapeton.hateblo.jp/entry/3

>情報理工AO:https://dapeton.hateblo.jp/entry/4

>教科別コメント:https://dapeton.hateblo.jp/entry/5

 

 

 

~現役編~

 

・所属団体

 放送委員会(副委員長)、自然科学部(副部長)、有志熱気球(代表)、有志男声合唱団ますらを(副団長)
 以上4団体で重役に就いて仕事をしていました。高3の9月まで続きました。

 

・高1~高2冬休み

 そもそも私が東工大を志望したのは高1の頃、オープンキャンパスに行き、その環境や研究内容に魅力を感じたからです。その時から最終的に浪人の終わりまで東工大5類・情報理工学院を志望しました。とは言え受験まで日は長いので、高2冬まで受験を意識した勉強はせず、通っていた八王子東高校のカリキュラムに従って勉強していました。特筆すべきことはないのですが、強いて言えば数学の授業中はサクシードで内職をして演習量を稼ぎつつ、家での英語の予習を十分できるよう時間を確保したことでしょう。<そういえばZ会の通信教育を高3の2月まで受講していました(追記)。>高2の1月河合全統模試の偏差値は英58.6数64.2物57.0化63.7と人並みです。

 

・高2冬休み~高2春休み

 高2冬休みから受験を意識するようになりましたが、学校で配布された受験用数学問題集に一抹の不安を覚え、「上級問題精講1A2B(旺文社)」を購入しできる範囲を高2春休みまで進めました。全てをやりきることはできませんでしたが、授業よりレベルの高い問題に取り組めてよかったのではないでしょうか。ちなみに2月と3月の総勉強時間はそれぞれ54時間、121時間でした。

 

 ・高3の4月~7月

 高3の4月の始業式前から数Ⅲの春期講習が始まり、本格的に受験勉強となる人が多いのではないでしょうか。といっても何をすれば受験勉強をしたことになるのかわかりませんよね。化学が好きな私は学校で配布された「重要問題集・化学(数研出版)」と「東工大の化学15か年(教学社)」で演習を積むとともに物理の授業の復習として「セミナー物理」を進めました。また理系の要である数Ⅲは、授業の担当教員がゆるめに教える人だったので、これでは間に合わない可能性があるとして、定義・公式の講義のみ聞いて他の時間はとにかく演習を積んでいました。英語が苦手だったので、英作文(英語表現)に少し力を入れていました。4,5,6月の3カ月の月平均勉強時間は150時間でした。高3の5月実施第一回全統記述模試の偏差値は英60.3数62.9国52.6物54.5化59.5と偏りが見られます。この時期はクラスの文化祭のためにPR動画を作っていました。夏は忙しくて作る暇がないとみていたからです。

・高3の8月

 夏休み!(休みはない)ですね。夏期講習は学校のを取った後予備校のを取ろうとしたとき、日程的にあったのが駿台ではなく河合でしたので以後河合とお付き合いすることになります。ちなみに季節講習のみ予備校に通いました。授業は東工大の実践演習系の授業と数Ⅲの演習系の授業を取りました。予備校なので授業の質が高くて良かったです。この時勧誘のためかチューターと面談をしたのですが勉強面でのアドバイスを一切頂けなかったのが不満でした。学校と予備校の夏期講習の授業・およびその予復習以外の時間は物理の電磁気の範囲を独学しました。私の学校はカリキュラム上化学の進度が早く、物理の進度は遅めであり、問題の絶対演習量が不足すると思って問題集を追加しました。「全レベル問題集4・物理(旺文社)」です。ぼくは苦手だった力学の基礎固めより標準~難の問題の演習を優先してしまったのがこのあと響いていきます。 この時期は文化祭のために夜な夜な有志男声合唱団ますらをの練習に参加していたので、昼は勉強、夜は合唱という多忙な日々を送っていました。当月の総勉強時間は190時間でした。

・高3の9月~11月

 学園祭期間(と、懇談会という名の反省会)はほとんど勉強していません。先陣切っていろんなところの仕事をしていましたからね。一息ついて四六時中?勉強するいわゆる受験勉強モードに突入していきます。この期間の目標は10月実施の東工大の冠模試でよい判定を取ることでした。9、10月頃から英語と数学の先生に添削指導を頂いて過去問演習をし、記述力を強化しました。私の通う八王子東高校の強みは手厚い添削指導にあると思っておりますので、ありがたく享受させていただきました。しかし当の冠模試は芳しくなく、駿台、河合ともに最低判定でした。河合塾第3回全統記述模試の偏差値は英63.3数51.9国53.2物61.4化69.4と東工大志望としては低めでしょう。10,11月の平均勉強時間は240時間でした。


・高3の12月~1月

 11月までの模試からして、数物が弱いということは明らかですが、その弱点を標準~難問題を演習することでカバーしようとしていました。このことがさらに影響を及ぼしていきます。冬休みということで冬期講習を取りました。河合塾で、東工大の実践演習系の授業のみとり、講習に関係ない時間は先ほど述べたように標準~難問題の演習や過去問の演習・添削をしました。センターの演習が気になるところでありますが、英語は160~170前後、国語は100前後、現社(地理ではありませんでした)は90前後を取れていて、基準点600点を超えると思っていたので二次の勉強を重視していました。実際、センター試験本番は総合で79.5%の得点率で基準点の600点/950点を突破しました。

 

・高3の2月~3月

 いよいよ受験です。当初の予定では受験校は全て一般入試で、(私)理科大/工/情報工・(前)東工大/5類・(後)横国大/理工/情報工の3校のみを考えていましたが、親の提案で(私)早稲田大/基幹理工/学系Ⅱを追加しました。各校きちんと過去問を解いて対策をしました。どうしても余白時間が生まれてしまうので、学校にあった冠模試の過去問の演習や医学部や旧帝大理系の入試問題で演習をしていました。結果から言うと、私大は全て受かり、国立は全て落ちました。

 

・まとめ

 勉強に限らず、受験を意識したのが他人よりも早かった点や、高校のカリキュラムに応じて柔軟に問題集で対応していた点は良かったと思いますが、致命的なのが数学物理の基礎固め不足です。標準~難問題を数多く演習していれば自然に基礎も固まってくるであろうと思っておりましたが、実際は問題をこなして正解に一喜一憂するだけの作業になってしまっていました。手厚い添削指導のお陰で、英数の弱点を見出すことができましたが、それを補うことよりも問題演習をこなしていました。基礎は勝手には身につかないので、弱点が分かったらすぐに基礎を固めることが大事です。

 

浪人編https://dapeton.hateblo.jp/entry/3に続きます

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